当方には商売柄、神輿会からのご依頼が多いです。
右の一覧は、北海道神輿協議会のものです。北海睦、
北祭会を中心にお世話になっております。この一覧も
そんな日頃のお付き合いから頂いた仕事でした。
すべて手書きで仕上げています。文志では、このよう
なご依頼にも充分にお答えできます。
是非、神輿会の一覧なるものを作りませんか。額に入
れて飾っていただければ、素適なものになります。
(右の一覧は、A3サイズのものが原寸です)
文志では多くの半纏のデザインを手がけてきました。文字をただ書くだけではなく、トータル・デザインを要求されるのが
半纏。ご注文主の要求に添うべく、オーダーメイドで10着以上より承っております。何故10着以上なのか?半纏には
デザイン料(当社分)と経費(半纏の染代・型代・縫製代)がかかり、この経費は実費ですが、デザイン料は少ないから
安くなるという訳にはいきません。3枚でも5枚でもお作りできますがその分、価格は割高になります。また、1枚2枚の
追加注文に対応できませんので、一回のご注文でまとめてください。同じものでも、追加分も10着からとなります。少量
ですと、こちらも割高になります。半纏の型は一回一回使い捨てのものなので保存できない為、再度製版する必要があ
るからなのです。保存できる型はどうなのか?はい、8〜10万円程かかり型代だけでも高額になってしまい、とてもオス
スメできません。以上のようなことから、受注は10着以上からとしております。
デザインは、正式にご注文いただいてからとなります。デザインの考案時間も考慮して、一ヶ月半〜二ヶ月のお時間が
必要になることをご了承ください。
■これは、文志がオススメするトータル
コーディネイトの実例です。半纏・手拭い・
巾着の3点セット。
神輿にかける意気込みは、神輿会なら
ではのものがあります。このセットに合
わせて木札を揃えればもう完璧です。

■文志の半纏は、文志がデザインした
ものを半纏に染めこむのです。その為、
パソコンの文字で作れば安く作ることが
できるかもしれません。文志の江戸文
字がお気に召した方のみお問い合わせ
願います。既製品では無く、あくまで“オ
ーダーメイド”ですので、そのことをご承
知いただきたいのです。

■デザインにもよりますが、10着以上
からのご注文で、1着¥15,750−前後
はみてください。これはあくまでシンプル
なデザイン(襟部分に文字・背中に文字)
の代表的な参考価格です。生地の素材
によっても違ってきます。

■型代・染代・縫製代・デザイン代がか
かります。既製品でも¥14,000−位
はする半纏。既製品にするかオリジナ
ルにするかは、あなた次第です。

◆お問い合わせは・・edomoji@bunshi.net

既製品には無い、オリジナルならではのデザイン。市販のものと比べれば、その良さは言うまでもありませんよね。お店のユニフォームとしてもいかがですか。長く使うものだからこそ、満足のいくものを揃えたいですよね。『萬園』さんも会社のユニフォームとして、催事などで使用しております。

《演歌歌手・松乃こずえさん後援会半纏》

こちらの半纏はプリントで制作しました。
背中のイラストは、別途料金でイラストレーターがお受けします。
オリジナル半纏、染めだけでなくプリントでも世界が広がります。

■■■ 半纏 ■■■
《こんな作り方もできます!》
■下の半纏サンプルは、すべて無地のものにそれぞれプリントしたものです。
Tシャツやトレーナなどにプリントするのと同じ要領で、半纏にもプリントできる
のです。半纏の形は1種類のみ。色は、白・濃紺・青・紫・カキ茶(レンガ色)・
グレー・赤・黄・ピンク・緑など。襟は全て黒になります。サイズはフリー。
■例えば・・グループで作る場合、背中と襟の片側は同じデザインで、残りの
襟片側に個人名を一人ずつ入れる、なんてことが可能になります。型を製版し
ますから、半纏以外にも利用できます。シャツやジャンパーなど、お揃いのウェ
アを作られてはいかがですか。
■ちなみに参考上代ですが、下のサンプル1枚合計¥47,250−(デザイン
代・版代・プリント代[襟・背中]・半纏代込)。2枚目以降は、1枚¥10,500−
でお受けします。ただし、デザインによってこの価格は違ってきますことをご了
承ください。(上記でご説明した個人名を一人ずつ変える場合なども、これに含まれます)
■このプリント方式は『油性』インクと版を使います。その為、ドライクリーニング
と文字部分の高温アイロンがけは厳禁です。文字部分にアイロンをあてる場合は、あて布をして100℃以下の低温でアイロンをやさしくあててください。
油性インクはゴムみたいなものなので、高温をあてるとインクが溶けてしまい
ます。ご注意願います。

<デザイン一例>
正式にご注文いただいてから、様々なご要望をお伺いし、それを元にデザインさせていただきます。
デザインはそれぞれがオーダーメイド製作の為、お時間を頂戴することがございますことをご了承
ください。下のサンプル4種は、どれも同じ神輿会の為に書き下ろしたもの。それぞれに“品川”を
文志流にイメージしてあしらったデザイン・サンプルです。分かりますか?

翔喜会半纏
《品川 翔喜会さんの半纏》

平成18年5月、上のサンプルデザインから選択されたの
が左のもの。
オリジナルならではのデザインに、生地は綿紬を使用し、
他には無い素敵な半纏が完成しました。
(翔喜会の皆さんから、画像を提供していただきました)